しさんまち外部評価 令和5年
事業所番号 | 4290800012 | 凡例 | ||
事業所名 | (医)長愛会 グループホームしさんまち | A.充分にできている | ||
自己評価作成日 | 令和5年10月26日 | B.ほぼできている | ||
運営推進会議開催日 | 令和5年11月28日 | C.あまりできていない | ||
外部評価作成日 | 令和5年11月28日 | D.ほとんどできていない | ||
提出日・公表日 | 令和5年12月15日 |
外部評価 | |||||||
No | タイトル | 評価項目 | 自己評価 | "記述 (具体的な実施状況など)" |
現状の課題や質の向上に向けて運営推進会議で話しあった内容 | 外部評価 | 記述(新たな課題、改善点など) |
Ⅰ.理念・安心と安全に基づく運営 | |||||||
1 | 理念の共有と実践 | 地域密着型サービスの意義をふまえた事業所理念をつくり、管理者と職員は、その理念を共有して実践につなげている |
B.ほぼできている | 毎月、各ユニット目標を決め、理念が実践できるようにしている。また、入居者様一人一人の生活リズムやペースに合わせて支援するように心がけている。 | |||
2 | 事業所と地域とのつきあい |
事業所は、利用者が地域とつながりながら暮らし続けられるよう、認知症の人の理解や支援の方法などを共有し、事業所自体が地域の一員として日常的に交流している |
C.あまりできていない | コロナの感染対策等で地域の方との交流はほとんど行えていないが、前年の運営推進会議でも出ていた御幣作りを今年は行う事ができた。 | 感染対策を優先しているため、地域の方との交流は出来ていないが、昨年の会議で出ていた御幣作りは今年行うことが出来てよかった。 |
感染対策に注意しながら地域との交流を取り入れていきたい。 |
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3 | 運営推進会議を活かした取り組み |
運営推進会議では、利用者やサービスの実際、評価への取り組み状況等について報告や話し合いを行い、そこでの意見をサービス向上に活かしている |
B.ほぼできている | 2ヶ月に1回、運営推進会議を開催し施設の取り組みや入居者様の生活状況等の報告を行ったり、テーマを決めて話し合いを行っている。 |
会議に参加するのが嫌というわけではなく、会議に参加する家族が交代した方が色々な人の意見を聞くことが出来るのでいいのではないか。(家族)以前は敬老会後に家族会を開いていた。前回の会議の際は他の家族に参加して頂いた。 |
定期的に家族代表者は交代している。行事に参加が可能となればイベントにくっつけて家族会の開催を検討する。 | |
4 | 市町村との連携 |
市町村担当者と日頃から連絡を密に取り、事業所の実情やケアサービスの取り組みを積極的に伝えながら、協力関係を築くように取り組んでいる |
A.充分にできている | 運営推進会議の時や電話等で介護保険係・包括主任ケアマネに相談している。解釈があっているか迷ったときは必ず確認している。 | 事故等の報告を提出しており、わからないことなどはその都度長寿介護課に相談していて、情報共有は出来ている。 | ||
5 | 身体拘束をしないケアの実践 |
代表者および全ての職員が「介護保険法指定基準における禁止の対象となる具体的な行為」を正しく理解しており、玄関の施錠を含めて身体拘束をしないケアに取り組んでいる | B.ほぼできている | 身体拘束適正化委員会を3か月に1度開催し、身体拘束についての再確認や日頃のケアについてアンケートを取り検討している。2階のゲートは施錠せず、自由にしていて、玄関の施錠も夜間のみ。 |
A.充分にできている | 身体拘束検討委員会を開催することで身体拘束についての認識を深め、安全を確保しつつ自由な暮らしを支援するために工夫して取り組んでいる状況が窺えた。(松浦市) | |
6 | 虐待の防止の徹底 |
管理者や職員は、高齢者虐待防止関連法について学ぶ機会を持ち、利用者の自宅や事業所内での虐待が見過ごされることがないよう注意を払い、防止に努めている |
B.ほぼできている | 虐待防止の研修会等に参加して伝達講習を開催している。毎月のフロアー会議の時等に話し合いを行い、防止に努めている。 |
A.充分にできている |
毎月のフロアー会議でケアの方法を共有することでケアの仕方を見直す機会を作っている。また、「私の気持ちシート」を用いることで、各個人が利用者の気持ちになって考え、現在のケアのやり方について考える機会を作っている。(松浦市) | |
7 | 権利擁護に関する制度の理解と活用 |
管理者や職員は、日常生活自立支援事業や成年後見制度について学ぶ機会を持ち、個々の必要性を関係者と話し合い、それらを活用できるよう支援している |
B.ほぼできている | 玄関に意見箱を設置しており意見はない。面会時や電話で要望があれば対応している。昨年は無記名でのアンケートを実施。今年も予定している。アンケートの結果を交付し、改善した部分もある。 | B.ほぼできている | ||
8 | 契約に関する説明と納得 |
契約の締結、解約また改定等の際は、利用者や家族等の不安や疑問点を尋ね、十分な説明を行い理解・納得を図っている |
B.ほぼできている | 入居時の契約の際に説明を行っている。入居後に質問も受けていない。 | |||
9 | 運営に関する利用者、家族等意見の反映 |
利用者や家族等が意見、要望を管理者や職員ならびに外部者へ表せる機会を設け、それらを運営に反映させている |
B.ほぼできている | 玄関に意見箱を設置しており意見はない。面会時や電話で要望があれば対応している。昨年は無記名でのアンケートを実施。今年も予定している。アンケートの結果を交付し、改善した部分もある。 |
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10 | 運営に関する職員意見の反映 |
代表者や管理者は、運営に関する職員の意見や提案を聞く機会を設け、反映させている |
B.ほぼできている | 毎月のフロアー会義・全体スタッフ会議、各委員会で出た意見は改善策を検討し対応している。また、年1回は個別に面談を行うようにしている。今年度は5月に実施。 | |||
11 | 就業環境の整備 |
代表者は、管理者や職員個々の努力や実績、勤務状況を把握し、給与水準、労働時間、やりがいなど、各自が向上心を持って働けるよう職場環境・条件の整備に努めている |
B.ほぼできている | 個々の家庭の事情や体調等を考慮している。働きやすい環境だと思うが、それをカバーしている職員もいる。法人で働きやすさ等のアンケートを行っており、労働環境の整備に努めている。 |
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12 | 職員を育てる取り組み |
代表者は、管理者や職員一人ひとりのケアの実際と力量を把握し、法人内外の研修を受ける機会の確保や、働きながらトレーニングしていくことを進めている |
B.ほぼできている | 月1回は法人内で勉強会を実施。施設でも独自で開催。また職能団体の勉強会に参加したり、外部の研修案内が来た時は職員に周知している。希望する研修に参加できるよう勤務を調整している。日々の業務を見て力量を把握するように努めている。 | |||
13 | 同業者との交流を通じた向上 |
代表者は、管理者や職員が同業者と交流する機会を作り、ネットワークづくりや勉強会、相互訪問等の活動を通じて、サービスの質を向上させていく取り組みをしている |
C.あまりできていない | 管理者や介護支援専門員は定期的に開催されている職能団体の勉強会に参加し意見交換等が行えているが、介護スタッフの外部の同業者との交流は出来ていない。法人内の交流は出来ている。 |
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14 | 本人と共に過ごし支えあう関係 |
職員は、本人を介護される一方の立場におかず、暮らしを共にする者同士の関係を築いている |
B.ほぼできている | これまで得意としてきたことや状態に合わせて、洗濯物干しやたたみ、お花の手入れ、食器洗い、野菜を切る作業を行っている。 |
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15 | 馴染みの人や場との関係継続の支援 |
本人がこれまで大切にしてきた馴染みの人や場所との関係が途切れないよう、支援に努めている |
B.ほぼできている | コロナが5類に移行した後、お墓参りに行ったり、自宅に外出したりしている。妻や兄弟が入所している施設にも面会に行っている。知人からの電話や面会もある。 | 面会や外出の要望があった時は、希望が叶えられるように日程調整し支援している。 |
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Ⅱ.その人らしい暮らしを続けるためのケアマネジメント | |||||||
16 | 思いや意向の把握 |
一人ひとりの思いや暮らし方、生活環境、一日の過ごし方の希望や意向の把握に努めている。 |
B.ほぼできている | 本人や家族に意向を確認したり、これまでの生活歴等を見ながら意向を把握している。 | |||
17 | チームでつくる介護計画とモニタリング |
本人がより良く暮らすための課題とケアのあり方について、本人、家族、必要な関係者と話し合い、それぞれの意見やアイディアを反映し、現状に即した介護計画を作成している |
B.ほぼできている | 介護計画は本人、家族に意向を確認し、計画作成者が行ったアセスメントを用いて原案を立案し、フロアー会義の時に協議する。その後は担当者を決め、毎月の計画の評価を行い、介護計画の見直しを行っている。 | 毎月丁寧に評価して様子も記入して頂きありがたい。(家族)歌人より報告書が来るので情報がわかるようになったとの事。 |
A.充分にできている |
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18 | 個別の記録と実践への反映 |
日々の様子やケアの実践・結果、気づきや工夫を個別記録に記入し、職員間で情報を共有しながら実践や介護計画の見直しに活かしている |
B.ほぼできている | 日頃の様子はケース記録に記入し、介護計画の評価を行っている。生活の中での問題点や改善点が出た際は申し送りノートで情報共有し、会議の時に検討し改善している。 | A.充分にできている |
入居者のよりよいケアに向けて職員間で情報を共有しながら、実践や介護計画の見直しを行っている。(松浦市) |
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19 | 一人ひとりを支えるための事業所の多機能化 |
本人や家族の状況、その時々に生まれるニーズに対応して、既存のサービスに捉われない、柔軟な支援やサービスの多機能化に取り組んでいる |
A.充分にできている | 職員間で話し合いながら状態に合わせた食事形態の食事を提供している、菊地病院以外の受診についても家族が対応困難な場合は代わりに付き添っている。 |
菊地病院以外の市内、市外の病院受診時、家族が同行できない場合は職員が対応している。 |
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20 | 地域資源との協働 | 一人ひとりの暮らしを支えている地域資源を把握し、本人が心身の力を発揮しながら安全で豊かな暮らしを楽しむことができるよう支援している |
B.ほぼできている | コロナが5類に移行した後、ユニット別に外出したり、おくんちの見物、花見等に出かけている。 | 感染対策をしながら外出している。今後も感染状況をみながらさらに改善を検討する。 | 家族の参加等。 | |
21 | かかりつけ医の受診支援 |
受診は、本人及び家族等の希望を大切にし、納得が得られたかかりつけ医と事業所の関係を築きながら、適切な医療を受けられるように支援している |
A.充分にできている | 月に4回の訪問診療を受けていて、訪問診療日以外の時も医師に相談出来ている。状態悪化時は医師より家族に病状説明が定期的に行われている。歯科や耳鼻科等はこれまでのかかりつけ医の診察を受けている。歯科往診も受けている。 |
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22 | 入退院時の医療機関との協働 |
利用者が入院した際、安心して治療できるように、また、できるだけ早期に退院できるように、病院関係者との情報交換や相談に努めている。あるいは、そうした場合に備えて病院関係者との関係づくりを行っている。 |
A.充分にできている | 菊地病院入院時は医師や看護師に定期的に状況を確認している。その他の病院の場合は地域連携室の担当者に状況を確認している。入院時には入院時情報提供シートを3日以内に交付している。 | 菊地病院入院時は医師や看護師に定期的に状況を確認している。その他の病院の場合は地域連携室の担当者に状況を確認している。入院時には入院時情報提供シートを3日以内に交付している。 | A.充分にできている | 医療機関に本人に関する情報提供を行い、入院中の状況を定期的に把握することでスムーズに治療が受けられるよう努めている。(松浦市) |
23 | 重度化や終末期に向けた方針の共有と支援 |
重度化した場合や終末期のあり方について、早い段階から本人・家族等と話し合いを行い、事業所でできることを十分に説明しながら方針を共有し、地域の関係者と共にチームで支援に取り組んでいる |
B.ほぼできている | 終末期に近づいてきた際は、早めに主治医や家族と今後の方針について話が出来ている。看取りの説明や事業所で出来る事を伝え了承を得ている。地域の関係者との共有等はできていない。 |
B.ほぼできている | 看取り指針を設け、入居時に説明を行っており、終末期が近づいた時に再度説明を行い方針を共有できている。(松浦市)本人の意向の確認を定期に行う必要がある。 | |
24 | 急変や事故発生時の備え |
利用者の急変や事故発生時に備えて、全ての職員は応急手当や初期対応の訓練を定期的に行い、実践力を身に付けている |
B.ほぼできている |
急変時の対応マニュアルは作成しており、分かるところに貼っている。初期対応の訓練は定期的に行えてはいない。 |
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25 | 災害対策 |
火災や地震、水害等の災害時に、昼夜を問わず利用者が避難できる方法を全職員が身につけるとともに、地域との協力体制を築いている |
B.ほぼできている | 自然災害等のマニュアル(BCPも含め)は作成しており、避難訓練時に水害時の対応も訓練している。大雨の際は川の水位を見ながら準備をしている。コロナ禍以降、地域の消防団との合同訓練は行えていない。 | 自然災害などのマニュアル作成し年に2回は避難訓練を実施しており、非常持ち出し品の用意も行っている。今後は地域との協力体制を整備することが望ましい。(松浦市) |
B.ほぼできている | 垂直避難の方法等の検討。 |
Ⅲ.その人らしい暮らしを続けるための日々の支援 | |||||||
26 | 一人ひとりの尊重とプライバシーの確保 |
一人ひとりの人格を尊重し、誇りやプライバシーを損ねない言葉かけや対応をしている |
B.ほぼできている | 接遇の研修等に参加し、言葉かけには十分注意している。また、申し送り時に誰の情報を共有しているか分からないように部屋番号を用いて伝達している。 | B.ほぼできている | 接遇研修により利用者の尊厳と権利についての再確認する機会を設けており、情報共有時にもプライバシーが確保されるよう工夫されている。(松浦市) |
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27 | 日々のその人らしい暮らし | 職員側の決まりや都合を優先するのではなく、一人ひとりの日常生活における希望や意向、暮らしのペースを大切にし、その日をどのように過ごしたいか、希望にそって支援している |
B.ほぼできている |
レクリエーションの声掛け等は行い、合同でレクを行うが、その他は入居者様が居間で過ごすか部屋で過ごすか本人が好むようにしてもらっている、遅くまでテレビを観ている方もいれば、まだ起きたくないと言われたら食事の時間などをずらして対応している。 | |||
28 | 食事を楽しむことのできる支援 |
食事が楽しみなものになるよう、一人ひとりの好みや力を活かしながら、利用者と職員が一緒に準備や食事、片付けをしている |
A.充分にできている | 好き嫌いを把握し、個人にあった形態で提供している。誕生日は本人の食べたい物を確認して提供している。時々、調理の手伝いや片付けを一緒に行う。行事の時は材料の切込み等をお願いする。 | A.充分にできている |
入居者が調理の手伝いや片づけを手伝い、嗜好に合わせたメニューや季節の行事食を提供し、利用者が楽しめる食事となるよう努めている(松浦市) | |
29 | 栄養摂取や水分確保の支援 |
食べる量や栄養バランス、水分量が一日を通じて確保できるよう、一人ひとりの状態や力、習慣に応じた支援をしている |
B.ほぼできている | 管理栄養士による献立作成。食事量のチェック、10時・15時の水分補給を確実に行っている。病気で水分制限がある方は1日の水分量の指示内で飲んでもらっている。 | |||
30 | 口腔内の清潔保持 |
口の中の汚れや臭いが生じないよう、毎食後、一人ひとりの口腔状態や本人の力に応じた口腔ケアをしている |
A.充分にできている | 毎食後、口腔ケアを実施。舌ブラシ等を用いて自分で行えない人は介助している。週2回は義歯洗浄している。 |
A.充分にできている | 広域リハビリテーション支援センターが行う口腔ケアや嚥下に関する研修を受講し口腔ケアの重要性に関する知識を習得し利用者の有する力を生かしながらケアに努めている。(松浦市) | |
31 | 排泄の自立支援 |
排泄の失敗やおむつの使用を減らし、一人ひとりの力や排泄のパターン、習慣を活かして、トイレでの排泄や排泄の自立にむけた支援、便秘の予防等、個々に応じた予防に取り組んでいる |
A.充分にできている | 夜間はオムツを使用される方も日中は紙パンツにパットや布パンツで過ごしている。尿意の訴えがない方も定期的にトイレに座らせている。入院中にオムツを使用されていて戻ってこられた方もトイレ誘導し紙パンツで対応している。 | A.充分にできている | 日中はできるだけトイレで排泄ができるよう定期的に声掛け誘導を行い、可能な限りトイレで排泄を行う支援が行われている。(松浦市) | |
32 | 入浴を楽しむことができる支援 |
一人ひとりの希望やタイミングに合わせて入浴を楽しめるように、職員の都合で曜日や時間帯を決めてしまわずに、個々にそった支援をしている |
A.充分にできている | 週2回の入浴と決めているが、皮膚状態や本人の希望により入浴回数を増やすこともしている、浴槽に浸かる時間は本人の希望に合わせている。同性介助を希望される方は入浴日の調整をしている。 | |||
33 | 安眠や休息の支援 |
一人ひとりの生活習慣やその時々の状況に応じて、休息したり、安心して気持ちよく眠れるよう支援している |
B.ほぼできている | 本人が希望される時間に居室に誘導している。不眠の訴えがあるときは、話を傾聴したり、飲み物を渡したりしている。 | |||
34 | 服薬支援 |
一人ひとりが使用している薬の目的や副作用、用法や用量について理解しており、服薬の支援と症状の変化の確認に努めている |
B.ほぼできている | 看護師や薬剤師に確認している。薬の変更時は副作用等の情報を共有し、異常がある場合は主治医に報告している。 | A.充分にできている | 本人の状態の変化等について医療関係者に情報提供し、また職員間でも用法や副作用についての情報共有を行い服薬支援を行っている。また、薬剤師から服薬時の注意点等連絡をもらい職員間で情報の共有を図っている。(松浦市) | |
35 | 役割、楽しみごとの支援 |
張り合いや喜びのある日々を過ごせるように、一人ひとりの生活歴や力を活かした役割、嗜好品、楽しみごと、気分転換等の支援をしている |
B.ほぼできている | コロナが5類に移行してからは、外出の機会が増え、買い物同行やお墓参り等も行えている。施設内ではカラオケをしたり、歌を歌ったり、調理レク等も定期的に行っている。 | 一時期よりは外出が出来ている。 | ||
36 | 日常的な外出支援 |
一人ひとりのその日の希望にそって、戸外に出かけられるよう支援に努めている。また、普段は行けないような場所でも、本人の希望を把握し、家族や地域の人々と協力しながら出かけられるように支援している |
B.ほぼできている | コロナが5類に移行してからは、供養に参加したり、お盆に自宅に返ったり家族の協力のもと行えている。施設周りの散歩やお墓参りや自宅に帰ったりもしている。少しずつ家族さんも連れて帰ると言われる方も多くなってきている。 | 重度の方はどうしているのか。 車椅子の方もリフト車を使用して外出している。 |
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37 | お金の所持や使うことの支援 |
職員は、本人がお金を持つことの大切さを理解しており、一人ひとりの希望や力に応じて、お金を所持したり使えるように支援している |
C.あまりできていない | 数名は自分でお金を管理している。散歩の時にジュースを購入される方もおられる。自分で所持していない方は預り金で支払いしている。 | |||
38 | 電話や手紙の支援 |
家族や大切な人に本人自らが電話をしたり、手紙のやり取りができるように支援をしている |
B.ほぼできている | 携帯電話を持っている方は自分でかけられている。電話をしたいと希望されたときは電話をかけている。年賀状や手紙も出されている。 |
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39 | 居心地のよい共用空間づくり |
建物内部は一人ひとりの身体機能やわかる力を活かして、安全かつできるだけ自立した生活が送れるように工夫している。共用の空間が、利用者にとって不快や混乱をまねくような刺激がないように配慮し、生活感や季節感を採り入れて、一人ひとりが居心地よく過ごせるような工夫をしている |
A.充分にできている | ベッドの配置等は本人の身体機能に合わせて配置している。居間等の環境整備も季節にあわせて壁のレイアウトや歌の歌詞等に変更している。車椅子の移動が邪魔にならないように動線には物を置かないように配慮している。 | A.充分にできている | 壁の貼り絵等は季節のものを掲示し、ベッドの配置や動線も配慮されている。掃除や換気も行き届いており、明るく家庭的で居心地が良い空間となっている。(松浦市) | |
Ⅳ.本人暮らしの状況把握・確認項目(利用者一人ひとりの確認項目) | |||||||
40 | 本人主体の暮らし |
本人は、自分の思い、願い、日々の暮らし方の意向に沿った暮らしができている |
B.ほぼできている | 部屋に帰りたいと言われた場合は居室へ誘導している。食事やレクの時間まで過ごしたい場所でゆっくり過ごされている。外出も少しずつ出来るようになってきた。 |
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41 | 本人は、自分の生活歴や友人関係、暮らしの習慣、特徴など様々な情報をもとに、ケア・支援を受けることができている |
C.あまりできていない | コロナ禍になり外出の制限はあるが、面会等の制限は緩和されている。 |
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42 | 本人は、自分の健康面・医療面・安全面・環境面について、日々の状況をもとに、ケア・支援を受けることができている |
B.ほぼできている | 毎朝、バイタル測定、入浴時には皮膚状態の観察、軟膏塗布や浮腫軽減の為の包帯巻き等、状態に合わせた対応は行えている。体調不良時はその都度、主治医に報告し指示をもらっている。 | A.充分にできている | それぞれの状態に合わせ、医療機関と連携を図りながらケアを行っている。(松浦市) 看護職の指導の下、介護職も積極的にお行っている。 | ||
43 | 生活の継続性 |
本人は、自分のペースで、これまでの暮らしの習慣にあった生活ができている |
B.ほぼできている | 1日の基本的な時間の決まりはあるが、その日の状態により起床時間や食事時間等を本人のペースに合わせている。 | |||
44 | 本人は、自分のなじみのものや、大切にしているものを、身近(自室等)に持つことができている |
B.ほぼできている | 自宅からテレビやタンス、お位牌を持ってきたりされている。持ち込みの制限はないが、居室に入る限度はある。 |
B.ほぼできている | 広さによる制限以外は在宅生活により近づくようなじみの物の持ち込みが出来ていることが窺える。(松浦市) | ||
45 | 本人は、自分の意向、希望によって、戸外に出かけることや、催(祭)事に参加することができている |
B.ほぼできている | 自宅に戻ったり、供養等に参加された。会食を伴う外出に関しては帰所後、4日間は居室で健康観察する。買い物外出は少しずつ増えてきている、 | 外出時の会食や感染状況に応じて居室での待機期間を設けているが、理解してもらっている。 |
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46 | 本人が持つ力の活用 |
本人は、自分ができること・できないこと、わかること・わからないことを踏まえた、役割や、楽しみごとを行うことができている |
B.ほぼできている | 作業を行う前には本人に出来るか確認して作業を依頼している。洗濯物干し・たたみ・包帯巻き・食器洗い等。 | |||
47 | 本人は、自分がいきいきと過ごす会話のひと時や、活動場面を日々の暮らしの中で得ることができている |
B.ほぼできている | 入居者様同士、居室のベッドに腰かけて会話したりされている。難聴の方の場合は職員が間に入り会話の援助を行っている。歌や体操、レクを通して声を出してもらい、笑ってもらえるように心がけている。 | B.ほぼできている |
入居者同士のコミュニケーションの機会を作るための支援が行われており、利用者の特技などを生かしながら自分の役割を得ることで生き生きと過ごせる関りが出来ている。(松浦市) | ||
48 | 本人は、自分なりに近隣や地域の人々と関わったり、交流することができている |
C.あまりできていない | コロナ禍で外出制限があったため、地域の方々との交流は出来ていないが、御幣作り等を通して地域と繋がっている。 | 御幣作りしてもらった事を地区の回覧板に載せたいと相談があり、個人情報の確認を行い回覧板で地区の方に回覧した。 |
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49 | 総合 |
本人は、このGHにいることで、職員や地域の人々と親しみ、安心の日々、よりよい日々をおくることができている |
B.ほぼできている | 外出制限は継続しているが、面会制限の緩和があり、少しずつ以前の日常を取り戻せてきており、家族や友人との交流も増え笑顔が多くなってきた。健康面でも訪問診療やその都度主治医に相談しているため、不安なく過ごせていると思う。 | 近くに病院があるので何かあるとすぐ診察していただけると思うので安心している。(家族) 新聞等でインフルエンザヤコロナウイルスがおおくなっており、世の中死亡者が増えているので心配。 | B.ほぼできている | 流行等の実情に合わせたうえで、感染対策を行いながら地域や家族との交流を持ち。よりよい日々を送る支援が行われている。今後さらに地域との交流の機会が増え地域に根差したグループホームとなるよう期待したい。(松浦市) |
しさんまち外部評価 令和 年
事業所番号4290800012
事業所名(医)長愛会 グループホームしさんまち
A.充分にできている自己評価作成日令和 年 月 日
B.ほぼできている運営推進会議開催日令和 年 月 日
C.あまりできていない外部評価作成日令和 年 月 日
D.ほとんどできていない
提出日・公表日令和 年 月 日