しさんまち外部評価 令和4年
事業所番号 | 4290800012 | 凡例 | ||
事業所名 | (医)長愛会 グループホームしさんまち | A.充分にできている | ||
自己評価作成日 | 令和4年12月8日 | B.ほぼできている | ||
運営推進会議開催日 | 令和4年12月20日 | C.あまりできていない | ||
外部評価作成日 | 令和5年1月5日 | D.ほとんどできていない | ||
提出日・公表日 | 令和5年1月16日 |
外部評価 | |||||||
No | タイトル | 評価項目 | 自己評価 | "記述 (具体的な実施状況など)" |
現状の課題や質の向上に向けて運営推進会議で話しあった内容 | 外部評価 | 記述(新たな課題、改善点など) |
Ⅰ.理念・安心と安全に基づく運営 | |||||||
1 | 理念の共有と実践 | 地域密着型サービスの意義をふまえた事業所理念をつくり、管理者と職員は、その理念を共有して実践につなげている |
ほぼ出来ている | 職員は入居者一人ひとりのペースに合わせた支援ができるよう心掛けている。毎月のフロアー目標にも理念が実践できるよう取り入れている。 | |||
2 | 事業所と地域とのつきあい |
事業所は、利用者が地域とつながりながら暮らし続けられるよう、認知症の人の理解や支援の方法などを共有し、事業所自体が地域の一員として日常的に交流している |
あまり出来ていない | コロナ禍で外部との交流はほとんど出来なかったが、おくんちの綱張りの手伝いや見学を行った。今年は御幣作りをしようとしたがコロナ禍の為出来なかった。 |
今年は御幣作りをしようとしたが、コロナで施設内に入ることが出来ず出来なかったが、職員に教えて作る事も出来たのではと思った。来年こそは作ってもらおうと思う。(地区) 入居者も楽しみにしていると思うので出来る範囲で取り組んでほしい。(家族) |
コロナ禍で施設に入れなくても、職員に教えて作るようにする。 |
|
3 | 運営推進会議を活かした取り組み |
運営推進会議では、利用者やサービスの実際、評価への取り組み状況等について報告や話し合いを行い、そこでの意見をサービス向上に活かしている |
ほぼ出来ている | 2ヶ月に1度開催し施設の取り組みを地域の方や家族代表に報告し意見をもらっている。コロナ感染予防の為中止もあったが、その時は書面で行った。 |
しさんまちは、きちんと開催し、議事録も出ている(松浦市) |
||
4 | 市町村との連携 |
市町村担当者と日頃から連絡を密に取り、事業所の実情やケアサービスの取り組みを積極的に伝えながら、協力関係を築くように取り組んでいる |
ほぼ出来ている | 運営推進会議の時や、電話等で相談できている。 |
市から指摘を受けて、結核とコロナ陽性を事故報告として提出した。(施設)運営推進会議では議題もあり、話す機会は多いと思う。施設は介護保険と関わりが多いと思うが、高齢者全体の相談は包括センターもある。(松浦市) | ||
5 | 身体拘束をしないケアの実践 |
代表者および全ての職員が「介護保険法指定基準における禁止の対象となる具体的な行為」を正しく理解しており、玄関の施錠を含めて身体拘束をしないケアに取り組んでいる | ほぼ出来ている | 3ヶ月に一度、身体拘束適正化委員会を開催し講習やDVD、アンケート、話し合いを行っている。2階のゲートは施錠せず出入りは自由にしている。コロナ陽性者の方の居室ドアを施錠したが、理解が難しい方で仕方なかった。家族の了承も得ている。 |
A | ||
6 | 虐待の防止の徹底 |
管理者や職員は、高齢者虐待防止関連法について学ぶ機会を持ち、利用者の自宅や事業所内での虐待が見過ごされることがないよう注意を払い、防止に努めている |
ほぼ出来ている | 研修、伝達講習を行っている。虐待になるのでは?と思うことがあればフロアー会議の時やその都度話し合い、防止に努めている。 |
A |
||
7 | 権利擁護に関する制度の理解と活用 |
管理者や職員は、日常生活自立支援事業や成年後見制度について学ぶ機会を持ち、個々の必要性を関係者と話し合い、それらを活用できるよう支援している |
ほぼ出来ている | 研修会に参加し、理解を深めている。1階の方が2名成年後見制度を利用している。 |
|||
8 | 契約に関する説明と納得 |
契約の締結、解約また改定等の際は、利用者や家族等の不安や疑問点を尋ね、十分な説明を行い理解・納得を図っている |
ほぼ出来ている | 入居、契約時に説明行っている。入居後も質問等に説明行っている。10月より管理費の値上げを行ったが、前もって書面で説明とお願いを行い、質問などはなかった。 |
|||
9 | 運営に関する利用者、家族等意見の反映 |
利用者や家族等が意見、要望を管理者や職員ならびに外部者へ表せる機会を設け、それらを運営に反映させている |
ほぼ出来ている | 意見箱の設置は行っているが、コロナ禍の為反映できなかった。面会時や電話等で意見があるときは対応している。今年度に家族に無記名でのアンケートを出そうと思っている。 |
B |
無記名のアンケートを1月に出す。誰が書いたかわからないように、受け取りを事務長にし、集計したものを施設に渡すようにする。 | |
10 | 運営に関する職員意見の反映 |
代表者や管理者は、運営に関する職員の意見や提案を聞く機会を設け、反映させている |
ほぼ出来ている | 毎月のフロアー会・スタッフ会・委員会などで出た意見は相談、反映できている。また個別に相談できている。 |
|||
11 | 就業環境の整備 |
代表者は、管理者や職員個々の努力や実績、勤務状況を把握し、給与水準、労働時間、やりがいなど、各自が向上心を持って働けるよう職場環境・条件の整備に努めている |
ほぼ出来ている | 経験年数での給料に変わった。日祝日休み、夜勤・早出・遅出勤務を免除されている職員もおり、働きやすい環境でもあると思うが、それをカバーしている職員もいる。日祝日勤務者には手当もある。 |
A |
||
12 | 職員を育てる取り組み |
代表者は、管理者や職員一人ひとりのケアの実際と力量を把握し、法人内外の研修を受ける機会の確保や、働きながらトレーニングしていくことを進めている |
ほぼ出来ている | 法人内の研修会に参加したり、伝達講習で、お互いの自信やステップアップになっていると思う。新人向けの研修や実践者研修にも参加しスキルアップ出来ている。 |
A |
||
13 | 同業者との交流を通じた向上 |
代表者は、管理者や職員が同業者と交流する機会を作り、ネットワークづくりや勉強会、相互訪問等の活動を通じて、サービスの質を向上させていく取り組みをしている |
あまり出来ていない | 法人内の研修に参加したり、リモート研修に参加しサービスの質の向上の取り組みはできているが、コロナ禍で同業者との交流は出来ていないが、情報は得る事は出来ている。 |
|||
14 | 本人と共に過ごし支えあう関係 |
職員は、本人を介護される一方の立場におかず、暮らしを共にする者同士の関係を築いている |
ほぼ出来ている | 入居者様の状態に合わせ、洗濯物干しやたたみ、料理のつぎ分け、食器洗い、お花の手入れなどを手伝ってもらっている。 |
|||
15 | 馴染みの人や場との関係継続の支援 |
本人がこれまで大切にしてきた馴染みの人や場所との関係が途切れないよう、支援に努めている |
ほぼ出来ている | コロナ禍の為、馴染みの場所への外出は出来ない為、年賀状を出したり電話で話したりした。 |
面会は窓越しだが、寒いときの面会方法を考えてほしい。(家族) |
面会は窓越しだが、寒いときは玄関でパーテーション越しに行うようにする。 以前の様に居室で面会が出来るようになってほしい。 | |
Ⅱ.その人らしい暮らしを続けるためのケアマネジメント | |||||||
16 | 思いや意向の把握 |
一人ひとりの思いや暮らし方、生活環境、一日の過ごし方の希望や意向の把握に努めている。 |
ほぼ出来ている | 本人や家族に希望を聞いたり、今迄行っていた塗り絵やお菓子作り、日記などを続けたり、食べたい物を購入して食べてもらったりしている。 | |||
17 | チームでつくる介護計画とモニタリング |
本人がより良く暮らすための課題とケアのあり方について、本人、家族、必要な関係者と話し合い、それぞれの意見やアイディアを反映し、現状に即した介護計画を作成している |
充分に出来ている | 介護計画は本人・家族・スタッフと話し合い、作成している。担当を決め、毎月、プランの評価を行い、次の計画に反映している。 |
介護計画で、どこが出来るようになったとか、ここは出来ないとか分からないので、いつもの様にと言ってしまう。(家族) 計画に沿って個人別に毎日チェックし、月末には担当が評価コメントを記入している「実施状況」がある。(施設) |
B |
毎月、請求書と一緒に「実施評価」を同封し見てもらうようにする。 |
18 | 個別の記録と実践への反映 |
日々の様子やケアの実践・結果、気づきや工夫を個別記録に記入し、職員間で情報を共有しながら実践や介護計画の見直しに活かしている |
ほぼ出来ている | 日々の様子を個別に記録し、申し送りノートや業務日誌、介護計画の実践評価のチェックも毎日行い、計画の見直しに活かしている。 |
A |
||
19 | 一人ひとりを支えるための事業所の多機能化 |
本人や家族の状況、その時々に生まれるニーズに対応して、既存のサービスに捉われない、柔軟な支援やサービスの多機能化に取り組んでいる |
充分に出来ている | 食事形態をミキサー食にしたり、補助食品も利用し、その時の状態に合わせた支援が出来ている。歯科や耳鼻科受診を家族に代わり付き添ったりしている。 |
別の病院受診は誰が連れて行くのですか?(家族) 一応、家族にお願いするようにしていますが、家族が行けない時は施設職員が行っています。(施設) |
||
20 | 地域資源との協働 | 一人ひとりの暮らしを支えている地域資源を把握し、本人が心身の力を発揮しながら安全で豊かな暮らしを楽しむことができるよう支援している |
ほぼ出来ている | コロナ禍の今年は、コロナが少ない時期に町の散策や自宅、おくんち見物、ハイマートに買い物に出掛けた。全員で地域の花見と初詣に出掛けた。 |
コロナ禍の今、花見や行事などよくやっていると思う。 | ||
21 | かかりつけ医の受診支援 |
受診は、本人及び家族等の希望を大切にし、納得が得られたかかりつけ医と事業所の関係を築きながら、適切な医療を受けられるように支援している |
充分に出来ている | 月に4回の訪問診療を受けている。その他にもドクターに相談を行うことできている。病気進行時には家族にドクターより説明も出来ている。今までかかっていた病院に受診支援も行っている。 |
|||
22 | 入退院時の医療機関との協働 |
利用者が入院した際、安心して治療できるように、また、できるだけ早期に退院できるように、病院関係者との情報交換や相談に努めている。あるいは、そうした場合に備えて病院関係者との関係づくりを行っている。 |
ほぼ出来ている | コロナ禍で面会は出来ないが、週に一度洗濯物取りに行くときに情報を聞いたり、ドクターに聞いたりしている。必要に応じ、入院先とも連絡取れている。 |
A | ||
23 | 重度化や終末期に向けた方針の共有と支援 |
重度化した場合や終末期のあり方について、早い段階から本人・家族等と話し合いを行い、事業所でできることを十分に説明しながら方針を共有し、地域の関係者と共にチームで支援に取り組んでいる |
充分に出来ている | 地域関係者の参加は今は出来ないが、家族・ドクター・施設間で話し合い、出来る限りの支援は出来ている。看護師も常勤しており相談出来ている。終末期には居室での面会も出来ている。 |
A | ||
24 | 急変や事故発生時の備え |
利用者の急変や事故発生時に備えて、全ての職員は応急手当や初期対応の訓練を定期的に行い、実践力を身に付けている |
ほぼ出来ている |
急変時対応マニュアルを作っており、何かあれば担当ドクターに相談、病院受診をするように結びつけしている。 |
|||
25 | 災害対策 |
火災や地震、水害等の災害時に、昼夜を問わず利用者が避難できる方法を全職員が身につけるとともに、地域との協力体制を築いている |
ほぼ出来ている | 前回、指導があった火災・水害の避難訓練の回数を増やし行っている。水害時は前もって情報収集し、早めに2階への避難を行うようにしている。 |
水害等の時は、垂直避難を考えており、今迄に3回避難した。特に、雨の情報は気を付けて、早めの非難を心がけている。非常食も施設と病院に備蓄しており、施設のカップ麺は期限間近に試食している。 |
A | |
Ⅲ.その人らしい暮らしを続けるための日々の支援 | |||||||
26 | 一人ひとりの尊重とプライバシーの確保 |
一人ひとりの人格を尊重し、誇りやプライバシーを損ねない言葉かけや対応をしている |
ほぼ出来ている | 本人に直接は言わないが、職員同士の情報交換時、汚染時などプライバシーを損なう声のトーンの時があり、気を付けているが、まだ大きい時がたまに見られる。 | B | ||
27 | 日々のその人らしい暮らし | 職員側の決まりや都合を優先するのではなく、一人ひとりの日常生活における希望や意向、暮らしのペースを大切にし、その日をどのように過ごしたいか、希望にそって支援している |
ほぼ出来ている | 本人が好むように過ごしてもらっている。居室でTVを観たり、横になったり、居間で過ごしたりされている。TVを遅くまで観られる方もいる。朝も起きたくないと言われれば時間をずらしたりしている。 |
|||
28 | 食事を楽しむことのできる支援 |
食事が楽しみなものになるよう、一人ひとりの好みや力を活かしながら、利用者と職員が一緒に準備や食事、片付けをしている |
ほぼ出来ている | 好き嫌いを把握し、個人に合った量や形態、パン食を提供している。誕生日や行事食の提供。毎回ではないが簡単な調理やお茶碗洗いの手伝いをお願いしている。 |
A |
||
29 | 栄養摂取や水分確保の支援 |
食べる量や栄養バランス、水分量が一日を通じて確保できるよう、一人ひとりの状態や力、習慣に応じた支援をしている |
ほぼ出来ている | 管理栄養士による献立作成。食事量のチェック、10時・15時の水分補給、お茶が入らない時はポカリスエットやヤクルト、カフェオレなど好みの飲み物を提供している。体調に合わせOS-1を提供している方もいる。 |
|||
30 | 口腔内の清潔保持 |
口の中の汚れや臭いが生じないよう、毎食後、一人ひとりの口腔状態や本人の力に応じた口腔ケアをしている |
ほぼ出来ている | 毎食後の口腔ケア、自分で出来ない方にはスタッフが介助したり、舌ブラシをを使っての舌磨きの介助等行っている。夜間は義歯を消毒している。 |
A | ||
31 | 排泄の自立支援 |
排泄の失敗やおむつの使用を減らし、一人ひとりの力や排泄のパターン、習慣を活かして、トイレでの排泄や排泄の自立にむけた支援、便秘の予防等、個々に応じた予防に取り組んでいる |
充分に出来ている | 夜間はオムツ使用の方も、日中は時間ごとの排泄促しで、布パンツにパット使用で過ごしている方もいる。排便の有無を把握し、水分を摂ってもらったりしている。99歳の方も布パンツで対応でき、夜間もPトイレで排泄できている。 |
A | ||
32 | 入浴を楽しむことができる支援 |
一人ひとりの希望やタイミングに合わせて入浴を楽しめるように、職員の都合で曜日や時間帯を決めてしまわずに、個々にそった支援をしている |
ほぼ出来ている | 週2回の入浴も本人の希望や皮膚状態悪化防止の為回数を増やすことも行っている。浴槽に浸かる時間は本人の好みに合わせている。同性介助を希望される方は入浴日を調整している。 | |||
33 | 安眠や休息の支援 |
一人ひとりの生活習慣やその時々の状況に応じて、休息したり、安心して気持ちよく眠れるよう支援している |
ほぼ出来ている | 本人が望む時間に自室で休んでもらっている。眠れない時は話を聞いてあげたり、居間で飲み物を飲んでもらったり、動物などの録画を観てもらったりしている。 |
|||
34 | 服薬支援 |
一人ひとりが使用している薬の目的や副作用、用法や用量について理解しており、服薬の支援と症状の変化の確認に努めている |
ほぼ出来ている | 処方箋や看護師に聞いて理解に努めている。服薬変更などは申し送り、情報の共有に努めている。主治医に相談も出来ている。 |
A | ||
35 | 役割、楽しみごとの支援 |
張り合いや喜びのある日々を過ごせるように、一人ひとりの生活歴や力を活かした役割、嗜好品、楽しみごと、気分転換等の支援をしている |
ほぼ出来ている | 歌が好きな方はカラオケ、調理が好きな方にはレクを兼ねて押しずしやいなり寿司、お団子作りなどを一緒に行っている。買い物支援を行い好きなものを買ってきてあげている。 |
外出が出来るようになれば、もっと良い。 | ||
36 | 日常的な外出支援 |
一人ひとりのその日の希望にそって、戸外に出かけられるよう支援に努めている。また、普段は行けないような場所でも、本人の希望を把握し、家族や地域の人々と協力しながら出かけられるように支援している |
ほぼ出来ている | コロナ禍の為、外出支援はあまり出来なかったが、施設周りの散歩や全員で花見などには出かけた。希望者には自宅や買い物、お墓参りなどの外出支援を行った。 |
外出できる基準はありますか?(家族) コロナ感染者が少ない時、理事長に相談してから行っている(施設) |
||
37 | お金の所持や使うことの支援 |
職員は、本人がお金を持つことの大切さを理解しており、一人ひとりの希望や力に応じて、お金を所持したり使えるように支援している |
あまり出来ていない | 何人かは自分でお金を持たれており、コロナ禍の為外出は出来ないが、スタッフに買い物を頼み支払いをする方もいる。 |
|||
38 | 電話や手紙の支援 |
家族や大切な人に本人自らが電話をしたり、手紙のやり取りができるように支援をしている |
ほぼ出来ている | 携帯電話を持っている方が3名おり、時々電話でお話しされている。その他の方も本人が希望したり、その他でも電話で話している。年賀状や手紙を出せるよう支援を行っている。 |
|||
39 | 居心地のよい共用空間づくり |
建物内部は一人ひとりの身体機能やわかる力を活かして、安全かつできるだけ自立した生活が送れるように工夫している。共用の空間が、利用者にとって不快や混乱をまねくような刺激がないように配慮し、生活感や季節感を採り入れて、一人ひとりが居心地よく過ごせるような工夫をしている |
ほぼ出来ている | TVの音、室温、カーテンなどの調整行っている。季節ごとの壁のレイアウト、お花、歌の歌詞など変更している。車椅子自走の方や歩きの方の邪魔にならないように環境整備も適宜行っている。 |
A | ||
Ⅳ.本人暮らしの状況把握・確認項目(利用者一人ひとりの確認項目) | |||||||
40 | 本人主体の暮らし |
本人は、自分の思い、願い、日々の暮らし方の意向に沿った暮らしができている |
ほぼ出来ている | ソファーに座ったり、部屋で横になったり、本を読んだりテレビを観たりして過ごされている。外出はコロナ禍の為希望通りには出来なかったが数回は出来た。居間のテレビのチャンネルも希望で変えることも出来る。 |
|||
41 | 本人は、自分の生活歴や友人関係、暮らしの習慣、特徴など様々な情報をもとに、ケア・支援を受けることができている |
あまり出来ていない | 買い物に出掛けたり、馴染みの美容院へ出かけたりしていたが、コロナ禍の為行けず、友人との面会もなくなったが年賀状などは継続出来ている。 |
||||
42 | 本人は、自分の健康面・医療面・安全面・環境面について、日々の状況をもとに、ケア・支援を受けることができている |
ほぼ出来ている | 毎朝のバイタルチェックや入浴時の皮膚状態観察出来ている。毎日、軟膏塗布や包帯保護をなど行っている。体調不良時はその都度バイタル測定、服薬、クーリングなどドクターに相談しながら行っている。 |
A | |||
43 | 生活の継続性 |
本人は、自分のペースで、これまでの暮らしの習慣にあった生活ができている |
ほぼ出来ている | 一日の基本的な時間の決まりはあるが、その日の状態に合わせ、起床時間や食事時間をずらしたりしている。 | |||
44 | 本人は、自分のなじみのものや、大切にしているものを、身近(自室等)に持つことができている |
ほぼ出来ている | 自宅より、タンスやテレビ、お位牌等持ってきている方がいる。持ち込みの制限はしていないが居室に入る限度はある。 |
A | |||
45 | 本人は、自分の意向、希望によって、戸外に出かけることや、催(祭)事に参加することができている |
ほぼ出来ている | コロナ禍だが、夫の通夜、告別式に参列された。帰所後は念のため3日間は居室で過ごしてもらった。全員で初詣やお花見には出かけた。個人的な外出希望はコロナ禍の為少なかった。 | いつになれば外出が出来るようになるのでしょうか? 家に連れて帰ってあげたいと思うのですが(家族) コロナが収まれば、、、 |
|||
46 | 本人が持つ力の活用 |
本人は、自分ができること・できないこと、わかること・わからないことを踏まえた、役割や、楽しみごとを行うことができている |
ほぼ出来ている | その方に合わせ、洗濯物干し、たたみ、包帯巻き、タオルたたみ、食器洗い等のお手伝いをお願いしている。趣味の生け花やお菓子作りをしてもらっている。 | |||
47 | 本人は、自分がいきいきと過ごす会話のひと時や、活動場面を日々の暮らしの中で得ることができている |
ほぼ出来ている | 入居者同士、会話されたリ、耳が遠い方にはスタッフが間に入ったりすることもある。スタッフと会話したり、レクの時や歌で声を出してもらっている。 | A |
|||
48 | 本人は、自分なりに近隣や地域の人々と関わったり、交流することができている |
あまり出来ていない | コロナ禍の為、地域の方との交流はなかったが、おくんちの綱張りの手伝いや見学を行った。以前は近隣の方を呼んでミニ運動会など行った。 | コロナで外出や人との交流は出来ず、今は交流する機会がない。 |
|||
49 | 総合 |
本人は、このGHにいることで、職員や地域の人々と親しみ、安心の日々、よりよい日々をおくることができている |
ほぼ出来ている | コロナ禍の為、地域の方との交流は出来なかった。体調面では月に4回の訪問診療や看護師も常勤しており観察出来ている。花見に3回外出したり敬老会などの行事を楽しんでおり、笑顔も見られている為より良い日々を送る事が出来ていると思われる。 | 入居した頃と比べると若くなったり、髪も黒くなったりしている為、栄養状態が良いと思われる。ここに来て太ったと言われたり、100歳の方も自分で食べている。 | A |